夜に書く

@chikachi1053 雑記とお返事

夏に読みたい本

 だよ。好きな本。

 

なつのひかり (集英社文庫)

なつのひかり (集英社文庫)

  • 作者:江國 香織
  • 発売日: 1999/05/20
  • メディア: 文庫
 

 フランスのバカンス映画観てるみたいな感覚。不思議・陽炎・ヤドカリ・シュール。変な話なんだけどなんか何回も読んじゃう。昔からずっと読んでる。

 

姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】 (講談社文庫)
 

 俺たちの京極堂先生。京極堂の長話ってすごいためになるんだろうけど、高校時代の授業をほとんど寝てたわたしはあの頃を追体験しているような気持ちになった(めちゃくちゃ流し読みした)。

 

カッパドキヤの夏 (中公文庫)
 

 古本屋で見つけて面白かったやつ。カッパドキアで遺跡調査してる大学の先生の紀行文なんだけど、生活の話が多くて好き。

 

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ファッキンな一日

 

舞台は2010年、TOKYOのMEGURO-CITYから始まる。アパートに住むパンク・キャットのタマラは、1歳の誕生日にネコ地球を飛び立ち生まれ故郷の星を目指す。しかし途中で別の星に不時着してしまい、そのままそこで数々のいたずらを続け、やがて星の街は大きく変貌していく。

 

 まだアマプラで観れんのかな〜?雨の日に見たいね。ちょいグロだったり倫理観なかったり意味不明なところが多かったりでひとには勧めにくいけど、わたしは好き。10年ぶりに新作が出る。楽しみだな。

 はやくみんなオリオン座に行けたらいいのにね〜。

拍手お返事

7/16の拍手お返事です!ありがとうございます〜!

 

> 私の家からは赤いチカチカが見えます。特に冬は空気が澄んでいるからよく見えます。星みたいできれいです。

 ビルの明かりとかって夜に見るととてもきれいですよね〜。赤い星って空を見上げても普段は見ることはできない、地上でしか見られないものなんですよね。わたしは視力が悪いので、コンタクトなしで夜に出歩くと街中の明かりが滲んで見えるのですが、その景色がとても好きです。

 

 

永遠の繭期

 今日はTRUMPシリーズのリリウムとグランギニョル見たよ〜。ハロヲタだからリリウムは眼福の極みだったんだけど、ストーリーもめちゃくちゃ良くて…。技術ではどうにもならない、ある年齢の少年少女にしか宿らない不思議な儚さ、危うさのような魅力って存在すると思うんだよね。それが最大限に発揮されたのがリリウムという舞台だったと感じました。

 「永遠に散らない花」というフレーズが何度も出てくるこの物語を演じるのが、若さという期限あるものを商売道具にさせられているアイドルなんだよ。今この瞬間しか見られないもの、アイドルの少女たちが演じるからこそ意味のあるものを作りたかったんだろうなー。いまのどぅーがファルスを演じることはできないもんね。技術的にはうまくなってるだろうし当時とは違う魅力があるんだろうけど、あのクランの少年少女たちと近しい年齢が故の本物の無邪気さや繊細さ、ガラスのような透明な鋭さは二度と出せないよね。

 でもあんなに妖しい輝きを放つ美少年を見せつけられたら、あの美しさを永遠に閉じ込めておきたいって思ってしまうなあ…。現代に映像記録という文明があって良かった。思春期…もとい繭期の少年少女は風のように通り過ぎてしまう刹那なんだよな〜。

 

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初TRUMPシリーズ

 末満健一舞台であるTRUMPシリーズがYouTubeで5夜連続ライブ配信なので、第1作目を鑑賞しました〜。リリウムっていうハロプロの舞台がこのシリーズの同系列なんだけど、リリウムさえ見る機会があんまりなくていつか…とは思ってた。先にTRUMPの方を見るチャンスがあるとは。

 簡単に説明するとヴァンプっていう吸血種やダンピールっていう人間と吸血種の混血が、トランプというすべてのヴァンプの始祖を巡って愛憎や孤独や渇望などの感情のぶつけ合いをしているめちゃくちゃ重い話なんだけど、すごい面白かったです。

 

 舞台は、繭期(人間でいうところの思春期)を迎えた若き吸血種「ヴァンプ」たちを教育(矯正)するために設けられたギムナジウム(クラン)。
人間とヴァンプの混血(ダンピール)であるソフィは優秀だが、「汚らわしき者」として周囲から嫌悪されていた。
完全階級社会であるヴァンプ界にあって指折りの名家の生まれであるウルは、忌むべき存在であるソフィになぜか心惹かれていく。

 そんな中、ウルはかつてのヴァンプが持っていた「不死の力」について研究を続けるうち、永遠に生き続けているとされる原初の吸血種「トランプ」の存在を知り、永遠の命を渇望するようになる。

 一方、クランでは、常にアレンを探し求めているティーチャー・クラウスら、個性豊かな教師陣が、繭期のヴァンプたちを指導していた。 日々、繭期のヴァンプたちの騒動が繰り返されるクランに、ある日、謎の転校生・萬里がやってきて・・・。

 不死を失った吸血種の少年たちが、「生」を渇望し、永遠の命を持つトランプの不死伝説に翻弄されていく、儚くも美しいヴァンパイア・エンターテインメント。

 

 かなりシビアでつらい話と聞いていたんだけど、思ったよりコミカルな要素が多くてびっくりしちゃった。でもそのコミカルさから一気に絶望に叩き落とされるような展開もあったり、温度差で風邪引いちゃうよ!永遠を望む者、望まない者、想いと想いの歯車が噛み合わないまま回り出す運命とか、観ててしんどい場面も多かった〜。ライブ配信なので見返せないのが残念。けっこう伏線が張られてたっぽいので最初から見たいな。あるひとつの絶対的な存在に翻弄される運命と繰り返される悲劇、そういう話が好きな人にはめちゃくちゃおすすめです。

 本来なら明日放映されるグランギニョルの前にリリウムが挟まってるんだけど、権利関係で今回の一挙放送には入ってないです。でもU-NEXTでいま無料配信してるらしいから見てほしい〜。わたしも明日見るよ!

 

 

 リリウムはTRUMPの女の子バージョンなんだけど、そこで少年ヴァンプ役をしてる工藤遥ちゃんがめちゃ最高のビジュアルなので…。当時中学生だったんだけど、その年齢にしか出せない儚さと危うさがあってめちゃくちゃいい。わたしがハロプロに興味持ったのもリリウムのハルちゃんの存在が大きい。とかいって明日が初見だけど…。思春期の女の子たちがゴシックファンタジー演じてるってだけでもう最高じゃん。衣装もかわいいし。楽しみだな〜。7月末までの配信なので気になってる人はお早めに!

 

追記

 なんか例年なら残らないアーカイブが残ってるらしく…!日曜20時に次の話に切り替わるかもしれんから第一夜を見るなら今のうちです!『はじめての繭期』で検索!

 

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拍手お返事

>み さん

 洗濯物干して帰ってきて不貞寝してるだけの日記にありがとうございます!笑 いつも読んでくれて嬉しいです〜!まじでぼやいてるだけのブログを…。たまに読み返しては自分って偏屈でめんどくせえな〜って思います…笑

訓練失敗

 チャイルド・プレイ見たよ〜。怖いというよりこの次に痛いシーンが来るかも…って思ったら全然集中できなかった。うわっ来た!ってなった画面はほぼほぼ隠して見てた。思ってたよりはグロくなかったけど、それでも今まで見たホラーの中ではグロかったな。人体破壊がほんと見れなくてさあ…。刃物とか鋭利なもので刺すのが特に苦手なんだよね…。ドロドロのチャッキー見てる方が全然マシ。アンディはかわいかったよ!アンディ出てくるシーンは逆に安心できた。絶対死なないってわかってるので…。お母さんとか警察出るたびにめっちゃビビってたよ…。怖さでいうとブレア・ウィッチ・プロジェクトの方が断然上なのに…。

 グロが好きなひとってどういうモチベーションで見てるんだろう。スッキリするとなんかな。スプラッター行けるようになったら見れるホラー増えるのになあ〜。やっぱグロの少ないホラーをたくさん見てからちょっとずつステップアップして心臓鍛えた方が良さそうですね。自分が子供だったら今よりもリアルに想像することなく淡々と楽しめたのかもしれない。子供ってそういうところあるよね。

 

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